日々の出来事や趣味についてだらだらと語ります。
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銀月
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日々マイペースがモットーの、O型に間違われがちなA型です。
熱しやすく冷めやすい。ところにより冷めにくい。 思考回路がどうしようもなく腐女子です、はい。 |
江神シリーズの新刊出てたんですね・・・!知らなかった・・・!!
ゲットしてきました。まだ読了していませんが、嬉しいです! 初めて江神さんにお逢いしたのは中学のころ。 今じゃ大学も通り過ぎ、社会人になってしまいました。 いつの間にかアリスもマリアもモチさんも信長さんも歳下。 もうすぐ江神さんも追い越しちゃうんだな・・・と感慨深いものがあります。 とにかく早く読み終わりたいような、じっくりゆっくり時間をかけて読みたいような・・・。 通勤中にカバーもかけずに読んでます。 PR 2007/11/01(Thu) 00:27:24
福井/晴/敏さんの本を読んでいます。
大学時代に『川/の深/さは』と『Twe/lve Y.O.』は読んでたんですが、 この間『亡/国のイー/ジス』を読み終えたので、今は『終/戦のローレ/ライ』を読んでいます。 この方の本にはいつも青年とおじさんが出てくるのですが、 その青年とおじさんの交感にいつも心打たれます。 自分の命の重みを感じきれない青年。 と、 人生に飽いて、妥協の中に生きてしまう男。 でも互いに相手の中にあって、自分に無いものを見つけ出し、 まさに「生まれ変わる」瞬間をむかえます。 読み手も心のヴェールを一緒に剥がされたような衝撃、感動を感じられる作品ばかり。 まだ『ロー/レライ』は途中ですが、『亡/国のイー/ジス』は本当に感動します。 純粋に読み物としても面白いですし。 しっかり練られたプロット。次々明らかになる事件の真相。 息つく暇の無い展開・・・。 ハードボイルドアクションという括りになるんでしょうか。 臨場感がものすごいんですよね。 それから、この方の作品はどれも、 日本という国の在り方、というか、 一国民として、日本人としての意識の持ち方、 ひいては自分の生き方にも「これでいいんだろうか?」という疑問を投げかけてくれます。 私は基本的に面倒な事は見てみぬ振りをしてしまうし、 だから選挙も期日前投票が面倒という理由でいかなかったんですが(・・・)、 この方の本を読んでると、こういうスタンスじゃ駄目だよな・・・と考えさせてくれます。 例えば先の戦争で亡くなった方々が願っていたのは、 きっと日本が良い国になること。 良い国って、じゃあ何だ? 戦争しないで、水が文字通り湯水の如くあって、皆が学校へ行ける。 確かに住みやすいけど、戦争放棄を謳っているけど、 でも今の日本を戦争で亡くなった方に胸を張って見せれるかって言ったら、 私は胸を張れないなぁと思うのです。 何かが足りない。何かがおかしい。 でも、じゃあそれはなんだろう・・・。 普段漠然と感じている、そういった問題に改めて向き合わせてくれる作品でした。 自分に関係ないから良いや~。 で済ましてたら、この疑問は一生解消されないんだろうな、と改めて考えたりしました。 こんなことごちゃごちゃ考えなくても本当に純粋に面白いしね! お勧めです。 でも血なまぐさいのが苦手な方には辛いかも・・・ですが。 2007/06/02(Sat) 23:53:33
中学の頃に京極さんの本と出逢い、それはもう見事にはまったのですが。
陰摩羅鬼以降全然読んで無かったんですが、 久々に読みました。 『百器徒然袋 風』。 おもしろいっ・・・! 通勤電車の中で噴出しそうになるくらい。 榎さんかっこいいなぁもう。 でも一番好きなのは関口君なんですけれども。 なので一番好きなのは姑獲鳥なんですけども。 姑獲鳥が関口君の一人称小説じゃなかったらこんなにはまっていなかったと思います。 もう、彼の鬱屈としたところが大好きだ。 何て人間らしい人だろうと。 だって、作品の中の関君程人間らしい人はいないじゃないかと思うわけですよ。 自分に自信が無くて、誰かに救い上げてもらいたいと手を伸ばしてて。 壊れる時は見事に壊れてしまって。 もう一瞬でも眼をはなしちゃったらすぐ彼岸へ行ってしまいそうな。 ・・・関君語りは長くなるから止めましょう。 本編のシリーズは読んでいると関君に負けず劣らず鬱屈としてきたりもするんですが(それがまた癖になる/危ない)、 こちらの薔薇十字シリーズ(?)は全体的に躁状態なので、 すっきりすかっと読めて、これはこれで心地良いものですなー。 ・・・でも関君が出てこないととても物足りなく感じるのですよ・・・。 どんだけ関君が好きなのかと(笑) ところで、榎さんが実写になるとしたら、私の中のイメージだとGac/k/tさんなんですよねー。 だってビスクドールのような顔立ちに色素の薄い眼と髪・・・。 それであんな破天荒なことをするんだ、と思うと余計に面白いですな! 何はともあれ、新作にこれからも期待しております。 2006/08/22(Tue) 00:38:49
ちょうど今日仕事が休みだったので読みました。
以下、多大なるネタバレも含みつつ、感想です。 2006/05/18(Thu) 17:59:36
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