日々の出来事や趣味についてだらだらと語ります。
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管理人
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銀月
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女性
趣味:
読書・ゲーム・料理
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日々マイペースがモットーの、O型に間違われがちなA型です。
熱しやすく冷めやすい。ところにより冷めにくい。 思考回路がどうしようもなく腐女子です、はい。 |
闇の中で、私の体はどこまで広がっているのだろうか。
目を閉じると、私の身体を形作る境界線は消滅する。 目を開ければ、それは<私>の形を成す。 だが、観測という介入がある時点で、物事は変化すると云うのなら。 私という観測者がいることで<私>も変化するのではないか。 ああ、私の本当の姿を私は見る事は叶わない。 私は一体誰なのだろう。 闇の中で目を瞑る。 私の身体は境界線を無くし、徐々に闇に解けてゆく。 ああ、私には私が分からない。 誰かが私に形を与えてくれなければ。 誰かが私を観測し、私の名を呼んでくれなければ、 私は私ではないのだ。 私は、今、誰なのだろう。 というようなネタを中学生の時に考えてたなぁと、 久々に京極堂を読んでて思い出したのでした。 宴と姑獲鳥と絡新婦読んでてこんなネタを思いついたんだったかなぁ。 逮捕されて牢屋の中でも朦朧としている関口君を妄想して書いたネタでした。 もう、関口君だいすき。 世の中の人が彼を嫌だという、同じ理由で彼が好きだ・・・。 PR 2006/08/23(Wed) 00:37:26
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